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地震や津波などの災害が発生し、電話回線の断線や輻湊などにより電話や携帯電話が使えなくなった時には迅速かつ正確な情報収集が必要不可欠となります。
そんな電話が使えなくなった場合でも、地域防災無線システムがあれば大丈夫です。

  • 統制局設備
    町災害対策本部に設置され、防災関連機関や生活関連施設など相互に情報の収集・連絡が可能です。
    また、庁舎内の無線電話からも通話が可能です。
  • 陸上移動局設備
    学校、幼稚園、防災センターなどに設置してあります。
    町災害対策本部との通信のほか、移動局間での通信が可能です。
    また、ファクシミリ装置が避難所に設置され、無線によるFAX通信が可能です。
    主に町内を移動して災害対策本部、他局との無線通信を行います。
    また、デジタルカメラやビデオカメラにより撮影した静止画像や準動画像をデータ送信することが出来ます。


【写真:固定局】
場所を取らないコンパクトなボディの電源装置。
大口径の内蔵スピーカーが、移動局からの連絡をクリアな音声で伝えます。

 


【写真:車載用無線機】
耐環境性に優れた車載機は、突起物が少ない安全性を重視した設計で、
車両を選ばず、様々な場所への設置も可能です。
外部機器接続用にRS-232Cインターフェースを持ち、システム化対応も可能です。